建築や土木の分野において「枠型」というのは必要不可欠な工事の1つです。
実は種類がいくつかあり、私たちの身近な建物にも活用されているのをご存じでしょうか?
そこで今回は、型枠の種類についてご説明させていただきます。
▼型枠の種類
型枠の種類は様々ありますが、今回は「打ち放し型枠」「 システム型枠」「特殊形状型枠」の3つをご紹介します。
■ 打ち放し型枠
枠型を外した後にタイルなどで加工を行わず、コンクリートの風合いを生かす工法です。
木目の枠型についたベニヤなどを使用することで、模様を付けることができます。
■ システム型枠
ある程度の使用パターンが決まっている型枠をキット化し、現場で組み立ていく工法です。
キット自体は繰り返し使えるので、長い目で見ればコストダウンが計れます。
大型の建造物に使用される機会が多く、工期の短縮にも役立っているのです。
■ 特殊形状型枠
曲線など、特殊な形状を作るのに用いられています。
スタジアム・美術館・商業施設など、デザイン性を出す建造物に適した工法です。
コンクリートでは難しい柔らかさなどを表現できます。
▼まとめ
枠型には「打ち放し型枠」「 システム型枠」「特殊形状型枠」などの工法があります。
建造物に合わせて適した工法を使うことで、コストを抑えたり図面に沿った設計を実現することができるのです。
『塚田建設株式会社』 では、土木工事に関する業務を承っております。
型枠工事にも対応しておりますので、群馬県で土木工事業者をお探しならぜひお気軽にお問い合わせください。