普段私たちの利用する建造物には様々な大きさ・種類がありますが、どのように作られているかご存じでしょうか?
特にコンクリートを使ったものは型枠を使うことで、きれいに真っ直ぐ建つことができるのです。
今回は、型枠の固定方法についてご説明させていただきます。
▼型枠の固定方法
■型枠の固定に使う部材
型枠の固定には「セパレーター」「 フォームタイ」「単管パイプ」の大きく3つの部材が使われるので、ご紹介していきます。
・ セパレーター
型枠の幅を一定に保つために使用される器具で、コンクリートの内部に収まって厚みを維持するのに必要な部材です。
またコンクリートには、固まるまでに型枠を押し返す圧力が加わります。
セパレーターがあることで圧力への抵抗を高めて、きれいにコンクリートを固めることが可能です。
・フォームタイ
セパレーターとは反対に、外部から型枠を締め付ける部材です。
型枠に流し込まれたコンクリートが、型枠を壊さないよう固定のために使用されます。
・単管パイプ
フォームタイで締め付けた型枠を、より強固に補強するために使用します。
直線にパイプを通して外側から固定するため、強度を飛躍的に上げることが可能です。
▼まとめ
型枠の固定には部材を使う方法があり「セパレーター」「 フォームタイ」「単管パイプ」の3つを使用します。
コンクリートの内部・外部・型枠の外側から補強することで、規模の大きな建造物を建てられるのです。
『塚田建設株式会社』 では、群馬県内で土木工事に関する業務を承っております。
型枠固定の技術にも自信がありますので、工事業者をお探しであればぜひお任せください。