大雨による洪水や土石流などの被害を防ぐには、事前の砂防工事が欠かせません。
そんな砂防工事にも、実は複数の種類があるのをご存じでしょうか。
今回は砂防工事の種類について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
▼砂防工事の種類
砂防工事には、主に以下のような種類があります。
・山腹工
・砂防堰堤
・床固工
・護岸工
山腹工とは、文字通り山腹に施す砂防工事です。
樹木の少ない山肌を保護して土砂の流出を防ぎます。
砂防堰堤は主に河川で行う工事です。
山腹工と同じように土砂災害を防ぐ効果が期待できます。
床固工や護岸工は、河川にものが堆積することによる洪水を防ぐための工事です。
都市部の河川で多く行われます。
■どの工事も安全対策が重要
砂防工事は自然を相手にした大きな工事です。
もともと水の多い場所に重機を入れるわけですから、作業員の安全確保は最重要項目と言えるでしょう。
とは言え、工期には限りがあります。
大きな遅延はできる限り避けなくてはなりません。
安全に配慮しながら当初のスケジュールに沿って工事を進めるためには、作業への工夫や天候などの情報収集が欠かせません。
こうしたスケジュール管理能力は経験によって養われます。
砂防工事をご検討の際は、ぜひ実績が豊富な業者にご依頼ください。
▼まとめ
砂防工事の種類は主に「山腹工」「砂防堰堤」「床固工」「護岸工」の4種類があります。
それぞれ場所は異なりますが、どれも人々の安全を守るのに欠かせない工事と言えるでしょう。
塚田建設株式会社でも各種砂防工事を作業員の安全に配慮しながらスピーディに行っています。
砂防工事をお考えの方はぜひ一度弊社にご相談ください。