測量で使われている杭にはどのような意味があるのでしょうか。
使われている杭にもさまざまな種類がありますよね。
本記事では測量で使われている杭について分かりやすく紹介します。
▼測量で使われる杭の意味とは?
測量で使われている杭は、土地の境界や街区基準点などに設置されます。
街区基準点とは、土地の境界を測量する時の基準となる場所に設置されるものです。
移動したり浮き沈みがないよう、杭はしっかり設置する必要があります。
■境界で使われる杭の種類
境界に使われる杭の種類には以下のようなものがあります。
・コンクリート杭
・石杭
・金属標
・プラスチック杭
・鋲
・木杭
木杭は数年で腐ってしまう性質があるため、仮のものとして使用されます。
一般的に使われているのがコンクリート杭です。
上部が十字になっている杭は、その交点が境界点を現わします。
中心が境界点であるため、分かりやすいのが大きな特徴です。
上部が矢印になっている杭は、その先端が境界点を示しています。
▼まとめ
杭は土地の境界や街区基準点などに設置されるもので、移動や浮き沈みがないように設置される必要があります。
杭の上部にある十字や矢印からの位置からは、境界点を知ることが可能です。
群馬の「塚田建設株式会社」では、ICT活用土工や3D測量などによるレベルの高い工事を行っております。
有資格者が多数在籍しておりますので、河川工事・砂防工事・土木工事・などがございましたら、ぜひ弊社までお問い合わせください。