これまでの測量は、電波測距儀や光波測距儀などが使われていました。
しかし、近年は3D測量が用いられるようになってきています。
3D測量にもいくつか方法があるので、今回は代表的な2種類の方法をご紹介します。
▼3D測量の方法
3D測量には、「3Dレーザースキャナー」と「ドローン」の2つの方法があります。
それぞれどのような測量方法なのか、詳しく見ていきましょう。
■3Dレーザースキャナー
3Dレーザースキャナーは、スキャナーからレーザーを照射して構造物や地形の3Dデータを取得する方法です。
MMS・地上型3Dレーザー・航空レーザーの3種類があり、測量する場所や用途に応じて使い分けられています。
離れた場所から測量可能なので、危険な場所や人が行けない場所も簡単に測量することができます。
また、複雑な地形や構造物でも短時間かつ少人数で測定できるというメリットもあります。
■ドローン
近年あらゆるシーンで活用されているドローンは、測量にも用いられています。
これまで測量は地上で行われていましたが、ドローンを使うことで上空からの測量が可能となりました。
これにより測量にかかる時間とコストが軽減し、一度に広い範囲を測量することができるようになったのです。
3Dレーザースキャナーと同様、人がいけない場所も測定可能です。
▼まとめ
3D測量の方法は主に2種類あり、3Dレーザースキャナーやドローンが用いられています。
3Dレーザースキャナーによる測量は、スキャナーからレーザーを照射して対象物の3Dデータを取得する方法です。
そしてドローンによる測量は、上空から測量を行う方法です。
弊社は3D測量などの施工にも対応しておりますので、気軽にお問い合わせください。