「舗装工事って具体的にどんなことをするの?」という疑問をお持ちのかた。
確かに実際に工事に携わっていなければ分かりにくいことも多いですよね。
そこで今回は、舗装工事の概要や手順について解説していきます。
▼舗装工事とは
舗装工事とは、地盤にアスファルトやコンクリートを敷き詰める工事のことを言います。
舗装工事を行なうことにより、人や車が安全に通行できるようになったり、街の景観維持もできたりします。
舗装工事を行なわないと道路がぬかるんだりして、道路を使っての移動が大変になってしまいますね。
▼舗装工事の手順
舗装工事は以下のような手順で行なわれます。
①現場の測量
②路床工事
③路盤工事
④基層工事
⑤表層工事
①現場の測量
まずは現場を測量し、設計図の不備や情報の不足がないかを確認します。
②路床工事
路床工事とは、舗装の一番下の層の工事のこと。
場合によっては1メートルもの厚さの基盤を作ります。
土を掘り下げ、砂を敷き詰めて土台を作ります。
③路盤工事
砕石などを重機で締め固め、中間層を作る路盤工事。
道路への衝撃を吸収する役割があります。
④基層工事
アスファルト混合物を敷きならしていく工程です。
基層部分も衝撃吸収の役割があります。
⑤表層工事
仕上げの工程です。
高い耐久性を持つアスファルトを使い、表面を仕上げていきます。
▼まとめ
地盤にアスファルトやコンクリートを敷き詰める舗装工事。
その工程ごとにさまざまな工事を行うことで、私たちが普段使う道路が作られているんですね。
群馬にある塚田建設株式会社では、舗装工事や土木工事、建築工事、外構工事などを総合的に行なっております。
国際的な品質規格である「ISO 9001」も取得しておりますので、ぜひ安心してご依頼ください。