アスファルト舗装の補修のために行なわれる打換え工法。
今回の記事では打換え工法について解説していきます。
▼打換え工法とは
アスファルトの打換え工法とは、既設の舗装や路盤を新たに打設し直す工法のことを言います。
舗装の破損が大きい場合に行なわれます。
ただし補修費用が高くつくので、他の工法では補修を行なうのが難しい場合に採用されます。
打換え工法には「表層打換え」と「全層打換え」の2種類があります。
表層打換えではアスファルト部分のみを取り除き、全層打換えでは下層路盤まで取り除きます。
▼打換え以外の工法は?
アスファルト舗装には、以下のような補修方法もあります。
■パッチング
路面にできた穴や段差などを応急処置する工法です。
常温アスファルト合材などを使って、路面の補修していきます。
■表面処理工法
荒れている舗装の上に、3cm未満の薄いアスファルト層を作る工法です。
アスファルトの水漏れを防いだり、見た目を良くしたりできます。
■オーバーレイ工法
舗装の上に新たに舗装を積み重ねる工法です。
舗装に高さが出るので、既存の舗装の表面を削ってからの施工が必要なケースもあります。
▼まとめ
打換え工法とは、既設の舗装や路盤を新たに打設し直す工法のことです。
打換え工法以外にもパッチングや表面処理工法など、さまざまな補修工法がありますよ。
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