「道路ってどんな構造をしているの?」と疑問に思っているかたはいませんか?
そこで今回の記事では、アスファルト舗装の構造(路床や路盤など)について解説していきます。
▼アスファルト舗装の構造は?
アスファルト舗装は4つの層から構成されています。
一番下の層から順番に解説していきましょう。
①路床
②路盤(下層・上層)
③基層
④表層
①路床
土でできている一番下の層です。
厚さは1mにもなり、道路の支持力の基礎になっています。
②路盤(下層・上層)
砂利などの砕石で作られている層です。
下層と上層の2層から構成されています。
下層には粒の大きさがバラバラの粗い砕石が使われ、上層には大きさの揃った支持力の高い砕石が使われます。
路盤は道路にかかる負荷を分散させる役割を持ちます。
③基層
アスファルトでできている層です。
基層にも道路の負荷を分散させる役割があります。
④表層
普段私たちが目にしているのが表層の部分です。
表層もアスファルトでできていますが、基層よりも密度の高いアスファルトが使われます。
表層は摩耗や水漏れ、ひび割れなどに強く作る必要があります。
▼まとめ
アスファルト舗装は4つの層で構成されています。
ちなみにアスファルト舗装のそれぞれの層は、「乳剤」と呼ばれる液体で接着されていますよ。
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